有職お誂え雛人形工房 京人形司 京都桃玄(とうげん)
プロフィル
〒604-8451
京都市中京区西ノ京輿岡町 25-19
TEL 075-462-7745
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木製の作札に書いていきます 墨で

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木に墨で書く時に滲まない方法
ご参考にしてみてくださ

木製の作札に墨で書いていく作業の前に
やらなくてはならない事があります

先ず砥の粉(とのこ)を塗ります
通信販売で購入可能です
色も確か三種類あったと思います
木の色に近い物を塗ってください



私は直接製造元に行ってどれが
最適なのか聞きました
私が購入してものは一袋600円です
これが一般的だそうです



私は砥の粉を1に対し水を20くらいでしょうか?
混ぜます
砥の粉は石を細かく粉砕したもので
水に溶けることはありません
が水と混ぜる事で木に塗れる様になります

後はハケで塗るだけです



完全に乾かします



乾いたら布で綺麗に余分な砥の粉を
ふき取っていきます

この時はマスクする事をお勧めします
非常に細かい粒子が舞います
くしゃみ止まりません



あとはひたすら書くのみです!

ひたすら



墨がゆるいとどうしても滲んでしまいます
墨の濃さは調節しながら書いていく
必要があります

コメント(2)

更新:2016年11月09日