有職お誂え雛人形工房 京人形司 京都桃玄(とうげん)
プロフィル
〒604-8451
京都市中京区西ノ京輿岡町 25-19
TEL 075-462-7745
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多分これが正解

毎年注文頂いてるサイズも
近頃の住宅事情で大きく感じ時代になるなぁ
もう少し小さいお人形を と
お考えのお客様も増えるやろなぁ
そう感じてます
それでひとサイズ小さいお人形の
寸法を出してます
「十番」って大きさですね

頑張ってみましたがこの大きさではお姫様の
表衣を本着せにするのは完全に無理です



日頃使い慣れない脳を使うせいでしょうか?
腹が減ります
あれこれとやってると時間が早く過ぎます
最近お夜食をよく食べます
昨夜のお夜食です



春で48歳になる私です
この歳になると
びっくりするほど余分なお肉が付くんです
運動をサボってるのも大きな要因なんですが、、、

感覚的に出した寸法で衣装を縫製し
着せ付けました
見た感じ手が長いなぁ
そう思いました
取り合えず形にします



硬っ!

この大きさが限界ですね六枚重ね



お姫様の手の長さはへんに触るのはやめましょう
重ねの袖の出し方を少し詰めるくらいにします
手が短くなるとしっかりと曲げる事が出来なく
なると思われます



さて、この大きさで金襴の厚めの生地で
お殿様が組み立てられるのか?を検証していきます

邪魔くさっ!

それが素直な気持ちです、、、

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更新:2016年01月31日

寒っ!

ここ数日信じられないくらいの気温です
京都市内の最低気温が-4℃
聞いた事無い気温です

寒くても仕事はしなければなりません
出荷の為の荷造り





結構体使います



これからの時代は小振りなお人形が
好まれるのではないかと思われます
時間のある時に寸法を出そうと頑張ってます



結構頭使います



そのせいでしょうか?
腹が減ります
凄く
夜中に
で、お夜食を食べに

何年が振りに天一食べました
「ホンマか!これ!」ってくらい旨いです



食べ終わってから凄く喉が渇き
お水を一杯飲みました
塩っ辛く感じたのです
以前はそんなコト感じなかったのに、、、

麺をすするのにドンブリに顔を近づけました
ドンブリの中身にピントが合いません
以前はそんなコト無かったのに、、、

お腹もふくれ体も温まったのに
ちょっと寂しさを感じた
桃玄で御座います



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更新:2016年01月27日

お人形完成しました

羊の柄が袖口に出るようにします
駆け上がる様が縁起良さそうです



寸法を測って裁断する箇所に
印しをしていきます



和紙を貼り縫製します
いい所に羊の柄がきたと思います



次にお殿様の衣装の縫製

生地を眺めていて思いました
この生地”当り”かも?と



上前身頃部分の「柄合せ」ができました



身頃を横に置き生地を眺め頭の中で
あれこれ巡らせます



あれこれ巡らせ袖、らんを取っていきます





次に唐衣の縫製ですが
どの色柄を何処に出すかを巡らせます
肩山と袖山部分に濃い色が出ないように
した方が良いような気がします



此処↓と



此処↓が袖の裾部分に出れば
可愛いと思います



此処がベストであろうと思う箇所に
線を引き裁断縫製していきます



生地が沢山あるので肩から袖にかけて
柄が続くようにしましょう



次に重ねの色です
上仕立てでの依頼です
基本的に上仕立ては
四枚なんです
重ねが
でも、、、
な~んか締まりが無いなぁ、、、
この色目
そんな気がします



やっぱりもう一枚増やすか 
と重ねの袖を五枚にしてみました



正解ですね
今回は五枚重ねでいきます
勿論私桃玄の判断でやった事なので
追加料金等は発生いたしません



組み上げました
なかなかの出来です



袖裾部分↓





表衣の袖口羊の柄はこんな感じです

小腰(胴部分の蝶々結びした細い生地)も
同じ柄が出るようにしました



お殿様はこんな感じです
片山袖山部分は紫色が中心の色合いで
腹部部分くらいから下は
オレンジ系の明るい色が来るように
縫製してみました



やっぱりこの生地は当りです
上衣上前と身頃の柄が上手く合いました



袖も良い所に柄が来る配置の生地です





あとはマネキを書いて



余った生地で小物入れ?を作りました
処分するのも勿体無いので



気に入ってもらえるように
あれこれ巡らせ作らせて頂きました
如何でしょう?






これからお人形をお考えへ
「形」の変更も可能です
ザックリ感を表現した着せ付けです
勿論追加料金などは発生しません



居の取り付け方も本式に変更可能です



工房ですので様々な手法や価格があります
先ずはお気軽に御連絡くださいませ

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更新:2016年01月25日

普通が一番

こんなコトや↓



そんなコト↓をやってるんですが



爪が変な所で割れてしまい
非常に作業がやり辛いです



お風呂に入って髪の毛を洗うのもできるだけ
右手で洗ったりしてます
とても不便です
常には感じませんが
普通ってのが一番なんですよね

本日ネイルサロンに行ってきました
何やら透明な液体を重ね塗りしてもらったんです
ピッカピカです!
普通に指を使うことができるようになりました
普通に



爪の修正をしてくれた方が
とても可愛らしいお嬢さんだったので
妙にテンションが上がってしまった
桃玄で御座います


帰りに鶏屋さんを発見しました
どんぶり用g90円の表示
どんなもんやろ?と購入しました
昔ながらの包み
懐かしさを感じます
遠い昔母親にお使いを頼まれた時以来でしょうか?
今はスーパーのパック入りのモノばかりを購入してます



粉末の出汁と酒、醤油で
ネギと玉ねぎとお肉を煮て
タマゴでとじてみました



味が濃いような気がします
歯ごたえも少しあるように感じます
また他の部位も購入してみようと思いました

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更新:2016年01月22日

早速の御注文有り難う御座います

本日「オームページを見て連絡しました」とお電話があり
その後工房にいらっしゃいました
この生地↓での御注文です



お子様の干支お同じ柄を使うのも珍しいかと
一種類だけ仕入れておいた生地です

お客様も「娘の為だけのお雛様になりますね」
そうおっしゃって頂きました



色柄の位置の指定等は何も有りませんでした
全ては私にお任せ致しますとのコトです
今回はどう作ろうかと巡らせてます





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更新:2016年01月16日

変り雛 移ろい~春~

この作品は以前に行った雲辺寺
感じたことを形にしたものです
大型連休を終えた頃の事です
標高の高い雲辺寺ではまだ桜が咲いてました
私は同じ「春」でも
まだまだ寒い日もあれば
初夏を思わせるような陽気の日もあるんや
と当たり前の事ですが改めて再認識したのです
そんな”移ろい”をお人形で表現できればと
ただ漠然に思ってました

霊場を巡ってる時に「自然って怖いなぁ」とか
捨身ヶ嶽に昇り
「ここから落ちたら大怪我するなぁ」

そんな経験をしながらでも無事に結願を向え
お大師さんにお礼をと高野山に行きました
燈籠堂で手を合わせ目を閉じた時に
一瞬ですが大胆なイメージ画像が
瞼の裏をかすめました

そのイメージを形にしていきます
生地を眺めあれこれ重ね部分の
色目を模索します



組み上がった時の事を考えて裁断し
縫製したのがこちらです↓
なんとも奇妙な衣装になりました



組み立てました
自分でいうのも何なんですが
摩訶不思議なお姫様です



本来返しの衿は無金の
武田菱という生地を使います



このお人形は金襴を使用しました
何故だと問われるとぉ、、、
こっちの方が上手くまとまるような気がしたからです



お殿様はこの生地を使います



お殿様の衣装はそう難しいものではありません
細かな色合わせ等はありませんので





何回も失敗を重ねて出来上がったお人形です
移ろい~春~です



お姫様の右袖はまだまだ寒い早春を
イメージした色を使いました



胸元の重ねの色目で少しづつ
温かくなっていく様を表現してみました



今回一番悩んだのがお姫様左袖の重ねの色目です
お殿様の右身頃はローズ色で桜の柄が使用してあります
桜の頃は一番ウキウキした季節だと感じます
毎年テレビでも名所の様子が紹介されてます
そんな華やいだお殿様の桜の色目に続く重ねは?
部屋を反物だらけにして考えました
これならとお思う重ねがこちらです↓



今有る反物の中では一番の出来だと思います



お殿様の右身頃は桜の時期です
左身頃は温暖化の影響もあるのでしょうが
初夏を思わせる陽気の緑色です



今回少し変ったお人形を作ってみました
お遍路さんまた行こうかなぁ
また違った発想が生まれるかも?

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更新:2016年01月13日

梱包

日頃は座って繊細な作業が中心ですが
この時期は梱包作業もします
組み立てを終えたお人形に頭を付けていきます



箱に入れていきます



今期からは作札の墨の滲み止めに
との粉を使用しています
ちゃんと拭き取ってるつもりですが
私も人間です
完璧かと問われれば・・・
今期からは紙を巻いてます



お人形の型崩れ防止用の
詰め紙も私が作ります
空気を入れるように巻いていきます
これはこれで技術が必要なんです



防虫剤は必ず置きましょう!



あれこれ入れていくと
腰に負担をかけるので痛くなります



外箱を組み立てていきます

作業場は箱だらけです



一人で何もかもをこなすのは大変です
作業は深夜に及ぶこともあります



そんな夜は暖かなお布団で
眠れる事がとても幸せに感じます

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更新:2016年01月10日

嘘やろ

相も変わらず新作のお人形を作成中です
お姫様は形に出来たので次はお殿様です



あれこれ巡らしていると
時間が過ぎるのはとても早いです



晩の食材を購入しに出かけたのですが
いつも行ってるスーパーがまだお休み
「嘘やろ!」
思わず声になりました

まぁ炊き込みご飯の素もあるし
インスタント麺でも買うか と
斜め向かいのコンビニへ

店内を見渡し購入したのがこれです↓



タマゴと小麦粉があるので
お好み焼きっポイのを作ってみよう!
お肉が無いので缶詰の焼き鳥を使ってみました
凄く焦げ付きます
返すのがとても難儀でした



一口目は「なんやこれ!初めて口にする味やなぁ」
そう感じたのですが
慣れるとこれはこれでありやなぁ と
妙に納得した桃玄で御座います


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更新:2016年01月05日

ど~でもええコト

今年のお正月は暖かいです
お蔭さまで体が楽です
仕事は全て終わったので
正直気が少し抜けてます
机の上も頭の中もぐちゃぐちゃです
よく失敗します



それでも何とか此処まで形に出来ました
ちょっと変った衣装です
詳しい説明は完成した時に致しますので



ど~でもいいコトなんですが
作業に結び部分鼓入れがあります



今日新品のとじ糸を開封しました



この糸の巻きを上から見たトコロですが
ちょっと見にくいですけどめっちゃ綺麗です
マジマジ暫く眺めてしまいました
絶対に人の手では出来ない巻きですね



本当にど~でもええコトですね

本当にど~でもええコト其の二
年末に部屋を片付けて出たゴミを
出せずに共に年越ししました
本日今年初の収集日
二袋出せました
残り一つは木曜日に



こうして見るとまだ隙間があります
一家庭二袋迄でゴミ袋も
市指定の物を購入しなければなりません
次回からは綺麗に詰めて
可能な限り隙間を無くそうと
思い感じた桃玄で御座います

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更新:2016年01月04日

明けましておめでとう御座います

何年ぶりでしょう
まったりとした元日を過ごしてます

昨夜も深夜に放送されてた
ジャッキーチェンの蛇拳を見てからの就寝
時間を気にするコトも無く布団の中でゴロゴロ

お殿様用の生地を眺めて見てましたが、、、
まぁ、ええっか~特に急ぐこともないし と
撮り貯めた番組を見たりしてました



晩ご飯も贅沢に蟹でした
美味しゅう御座いました



話しは変りますが
今年最初のゴミの日は1月の4日とのコト
知らなかったんです
一家庭の出せるゴミ袋は二つまでと
3つ残ってるんです
ゴミ袋が



幾つになってもツメが甘いなぁと
新年早々思う桃玄で御座います

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更新:2016年01月01日