2019年12月 | 京都桃玄

S	M	T	W	T	F	S
1	2	3	4	5	6	7
8	9	10	11	12	13	14
15	16	17	18	19	20	21
22	23	24	25	26	27	28
29	30	31

雪不足

全国的に雪不足の模様です
今日も作業を続けてる
桃玄で御座います

今季はグラトリを練習しようかと思ってます
スノボの話です
年齢的に時間がないのです
楽しめる時に楽しんどかなければ！
そう思いシーズン券購入してるんです　が
記録的な雪不足、、、

以前にも載せてますますが
部屋で板を履いて練習してます

練習といっても前期にスクールで
教わった板の”使い方”なんですけどね

最低限の筋肉を付ける筋トレと
転倒しても怪我の可能性が低くなるように
軽量化を図ってます

練習で穴が開いた金襴
なんちゅう勿体ない事を！と言われそうですが
時代遅れで何年も眠ってた生地ですので
そのまま処分するよりかはましでしょう

今宵の年越しそばはこれ↓です

一人で寂しいやっちゃな～
そんなふうに思われる方も居ると思いますが
一人も慣れるとこれはこれで良いものです

それではガキの使いの続きを見ます

コメント(0)

更新：2019年12月31日

一人

お習字も終わりまたお姫様の衣装の縫製です

ハサミで切ってミシンかけして行きます

話は変わりますが今日届きました
セシールから

先日箱屋のご主人から連絡があったんです
今季のスノボは野沢温泉で！と
今着てる服がへたってきてるので購入

私服のセンスがない私です
助かります
通信販売

世間はクリスマスです
気分だけでもと昨年までは
それなりに晩ご飯を考えていたのですが
・・・邪魔くさい・・・

カレーにしました
簡単なので

洗い物を減らしたいので
フライパンの中にご飯を入れて食べました

どんどんズボラになっていく
桃玄で御座います

コメント(2)

更新：2019年12月25日

またまたお習字です

もう今週はお習字週刊にします

作札を書いていきます

相手は木です
そのまま墨で木に書いていくと
絶対に滲んでしまいます
滲み止めに私は砥の粉（とのこ）を使います

砥の粉を水で溶いていきます
砥の粉には他にも色があります
素材の色に近い色を使えば
違和感なく仕上がります

この時期は空気が乾燥していて
乾くのが早いです

余分な砥の粉をタオルでふき取ります
ここではしっかりと拭き取ります
砥の粉は粒子が非常に細かく
素材にもよりますが衣類等に付くと
非常に取りにくくなるんです

私が使ってる硯ですが
二十歳からっ使ってるものです
しかも貰ったものです
父親から
その前も何年か使ってたみたいですよ

墨も前の家に住んでた時からのものです
これも誰かからもらったものだと思います

作札は左側から書いていきます

小指と薬指が職業病のせいで
しびれて動きが鈍く上手く押さえられません

スッごく書きづらいです

このサイズの作札に
これだけの文字数を書き込むんです

紙と違って筆が滑りません

正直もう勘弁してくれ
歳で集中力続かんし、、、
そう思いながら書いてる
桃玄で御座います

コメント(4)

更新：2019年12月19日

またお習字です

ようやく十番用の石帯と魚袋が届きました

で、またお習字です

一枚一枚書いていきます
京都桃玄と

そしてまたハンを押していくんです

ここ数年職人さんが減っていってます
白い四角のものが魚袋（ぎょたい）といいますが
その白い部分を作ってる職人さんももう居ません
廃業されたとか、、、
色々と業者さんを回って完成させたとのこと
なので納品もこの時期になってしまったらしいです

ようやく完成迄すすめます

居と魚袋と石帯を取り付け

最後に平緒とタトー紙を付けて完成です
私の作業はここまでです

ちゃっちゃと仕上げていきます！

話しは変わりますが今季も暖冬傾向みたいですね
ゲレンデの積雪量が気になり確認ばかりしてる
桃玄で御座います

コメント(2)

更新：2019年12月17日

爪が割れたのでネイルサロンへ

今日も黙々とお姫様の組み立てを
続けている桃玄で御座います

爪が割れました
昨年はなんともなかったのですが

作業をしてると引っかかるんです

多分ですが水不足によるものかと、、、

今年は昨年より飲んでません
水を

また頑張って飲みます

力の入る親指と人差し指です
修繕が必要です

予約して行って来ました
ネイルサロンへ
今回はキラキラ✨系で雪の結晶をチョイス！

ベースになる色がこなんです↓

イメージは「澄んだ空気のゲレンデで」と伝えました

加工してもらってた時に気づいたのですが

店員さんの爪
左右共に同じ手書きの華柄

気になったので聞いてみたんです
「右手の爪も左手と同じですけど
もしかして左手で書いたんですか？」と

そうすると
「はい。練習すれば左手でも書けるようになるんですよ～」
ですって

簡単に言ってますがそれって凄い事だと思います

完成がこちらです↓

樹脂なのでグリップはしますが
生地に引っかかるよりかはよほど良いです

ドンドンと作業を続けて行きます！

言っておきますが
私はノーマルです
勘違いのないようお願いします！
ちょっぴり不安が過ぎった
桃玄で御座います

コメント(4)

更新：2019年12月11日

九番のお姫様

次は九番のお姫様の組み立てです

九番は十番と違って表衣は一枚ものです

胴組は基本的に十番と同じです

ほぼ無理やりと言っても過言ではない
方法で着せ込んでいきます

この表衣と唐衣は厚めの生地なんです
只今職業病で右手握力が３５ｋｇ
女子か！
自分自身に突っ込みをいれながら何とか着せてます

あ～
やっぱキッツイわ～
生地がしっかりしてるし、、、

裾部分を綺麗に収まるように
調整しなければなりません

こんなふうに↓

表衣と唐衣の間に綿を入れていきます
結構な量入ります

裳はかまの取り付け

後は手折りですがやっぱ硬いです

まぁボチボチやっていきます

話しは変わりますが
今年も暖冬傾向だとか
積もった雪が溶けはしないかと
ゲレンデ情報を確認してしまう
桃玄で御座います

コメント(4)

更新：2019年12月06日