有職お誂え雛人形工房 京人形司 京都桃玄(とうげん)
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〒604-8451
京都市中京区西ノ京輿岡町 25-19
TEL 075-462-7745
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金閣寺~龍安寺

この前に立ち寄らなかった金閣寺に行ってきました
予報の通り快晴
最高のお出かけ日和でした
以前にここに来たのは何年前でしょう
多分小学生の頃だったような?
その時は金箔の輝きは無く
”イメージとは何か違う”と感じたことを覚えてます



しかしさすがに有名な金閣寺です
朝の九時半なのにこの賑わい
国際色濃いなぁ、、、



空の色が綺麗なので建物が映えて見えます





お守りが売ってました
デザイン的にも可愛いもの揃ってます





不動堂
弘法大師が作ったらしいです
石不動明王





その横には
一字写経のすすめの看板
思わず心の中で突っ込みいれました
「ただの習字やん」と
興味のある方はどうぞ

私は四国の霊場で機会があれば
経験したいと思ってます
写経を



お土産屋さんが立ち並んでます
お祭みたいですね



もっと人の少ない時期にまた来ようと思います
人が多すぎてゆっくり回れませんでした



きぬかけの路を龍安寺方面に進むと
仁和寺に建ってる五重塔が見えました
今日は行きませんが



龍安寺に到着
ここは金閣寺ほど人はいません



池には桜にアフラック



それを撮影してる外国人



記念写真をとポーズを決めてる外人さん
それを撮ってる外人さん
それを撮ってる私、、、
観光客が多いとこんな事になるんです
皆狙う場所って同じですから



まだ少し早かった様ですが
綺麗に咲いてるものもあります



石庭に入る時に受付の人が私に何か英語で話かけてきました
「日本人です」と答えればよかったのですが
何故か私は「ジャパニーズ」と言ってしまいました
時折自分でも理解不能な言動に走る
桃玄で御座います



私も皆さんと同じように座って庭を眺めてみました



感じたコトは別に何も無く
思い浮かぶは明日から値上げの嵐やな~
コーヒーぐらいは買っといたほうがええかなぁ?
晩ご飯は鶏の唐揚げが残ってるし
もやしと白菜を買ったらええし、、、等と
母親が逝ってから完全主婦目線になってしまいました





龍安寺を後に帰宅したのがお昼前
丁度良いお散歩コースでした
今度は二条城にでも行ってみるか!

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更新:2015年03月31日

仕事日和?

雨ですね
こんな日は仕事にかぎります
そんなワケで
相変わらず寸法をしてる桃玄で御座います

増村人形の社長さんからの依頼と
専務さんのいう肩と肘の間にもう一本の”シワ”の依頼
作って気に入らなければまた和紙の裁断



そしてまた張り込み



そして縫製です
こんなコトを一月以上やってます
冗談ではなく
ホンマえぇ加減イヤになります



なんぼ材料ほかしてるねん、、、



使える物は外しあとはゴミ袋へ



でもこの寸法が出ないかぎり先には進めません

頑張れ!
俺!


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更新:2015年03月29日

あれ?

もう一月にもなります
寸法出し
足りない脳みそで色々と巡らしてます



頭の中の整理がつかなくなり
本当にひっさしぶりお酒をいただきました!
が、、、あれ?お酒ってこんな味やったっけ?



ビールを注文しましたが
あれ?こんな味やったっけ
ビールって



疲れてるせいでしょうね
味覚が少し狂ってる様です

しかし今回の依頼は難儀です
自然に着せた感じを表現するのは、、、

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更新:2015年03月26日

やけに眠い、、、

朝一度目が覚めたのですが
もう少しと目を閉じました
次に目覚めたのが11時前
寸法出しをしなければならないのですが
な~んもやる気がおきません
表は春の陽気
歯を磨いて今日もお出かけしよう!
向かったのはいつもの仁和寺です
またか?と言われるでしょうね
はい またです

此処の桜の開花も間近のようです



今日もこのコースです



今日は比較的に参拝の方が多いです
春の陽気いっぱいの休日ですもんね
小さいお子さんを何人も見かけました
あるお子さんは透明のビニールに
沢山の一円玉を入れお参りしてました



所々春色になってきてます



眺めの良い所でおにぎりを食べてる方が居ました
それもいいな~なんて思います
絶対においしいですよね





「欧米か!」と
突っ込みを入れたくなる顔に
見えるのは私だけでしょうか?



相変わらず傾いてます
弘法太師の文字



絶対作業してへんやろ!
作業終了するまで追跡したろうか





約一時間のコースです
やっぱ結構キツイです

四国八十八箇所巡りの二周目からは
歩ける箇所は歩こうと思ってますので
このコースいいトレーニングになりますね



帰りに購入しました



食後の甘いものが止められません!



明日からまた頑張ろう!
寸法出し、、、

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更新:2015年03月22日

気分転換

昨夜も何やら寸法の事が頭から離れず
眠れたのが三時半過ぎ
で目覚めたのが八時過ぎ
頭が痛い
考え過ぎやろなぁ
きっと

そんな訳で本日お出かけしました
先ず向かったのが北野天満宮
さすがに午前中だというのに
観光客が多いです



今”満開”らしいです



此処も工事してます





空が真っ青だったら綺麗に撮れたとおもいます





外国の言葉が飛び交ってました
私は全く理解出来ません
日本語も危ないのに、、、



ごにょごにょ何かいうたはるわ



皆書いてはるわ
合格!って







次に向かったのが
千本釈迦堂



結構有名だとか
この桜



この調子だと来週くらいに開花かも?



千本釈迦堂を後にして
千本通りを上に上がって行きました
すると”花まつり”の文字が
なんやろ?と信号を渡りました



奥に行くと「釘抜地蔵」の文字



結構な方が参拝されてます
有名なんやろなぁ
きっと



ん?
釘と釘抜き?
なかんかいっぱい並んでるやん





このお地蔵さんが釘抜き地蔵なんやろか?
皆拝んではるしそうなんやろな



このお寺でも「弘法大師」の文字
空海ってそんなに偉い人なん?
偉いんやろうな、きっと



で、今回行ってみたかったえんま堂



正直なところ
雑いな~
って感じです



観光地にありますよね
記念写真用のパネル
もうボロボロやし裏向けてるんやろな~



あ~、、、
ボロボロやのうてボロッボロやわ



多分凄い歴史があると思われます
でも、何が書いてあるか分からんやん





あのなぁ
ダンボールとか扇風機
見えんトコに片付けよう



もしかしてこの方↓も空海さん?



で肝心のえんまさんはというと、、、
見えへんやん



口しか見えへんやん!

えんまさんって魚系の顔してるんやろか?
魚っポイぞ



人が居ないのを確認して撮りました



金閣寺もと思ってたのですが
カメラの電池切れ
約三時間のお散歩でした

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更新:2015年03月21日

失敗が前提の寸法出しですが、、、

お姫様の衣装を縫製します



着せ付けます



そして形にします が、、、



本式の五衣だと重ねの生地の厚みで
思った様に「ズレ」が生じない事が判明しました
根本的な修正が必要です
急ぎではないのでこれは保留



問題はお殿様です
衣装を縫製して



着せ付けて



形にしました 
が、、、
なんやろぉ?

肩の雰囲気はいいトコまでいってると思います
ダボッとした衣を纏ってる感が出てきてるのではないでしょうか?



普通に作ったお殿様です↓
全体的にシャープです



問題は肩から手首までのラインです
な~んかちゃうな~
何やろ?



以前に超小さいお人形の注文を受けたときも
大変難儀致しましたが今回はそれ以上に難儀で御座います!

今一度と和紙を切ってる時に
「うんけい」とかいう人が彫った仏像は
仏様が纏ってる衣の細部まで写実的な仕上がりになってるとかぁ?
それ以降の仏像はデザイン化されてるみたいなぁ?
以前テレビで見たようなぁ?
検索しました
「うんけい」
発見!運慶を
ここから近い所は三十三間堂
早速行ってみました





マジマジと仏像を見ました
残念ながら撮影禁止

やっぱ良いものは良いな
な~んとなくおぼろげですが
仏像を見て感じたものがあるみたいです
頭でなく”心”で

春です
温かいです







新人研修でしょうか?
撮影してます
何かの特集でしょね
若人よ頑張れ!
おっちゃんも頑張ってるぞーっ!



ではまた和紙の裁断からです




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更新:2015年03月20日

ありがとうございます

今年オーダーの御注文を頂いたお客様より写真が届きました
幸せそうな笑顔ですね



ちょっと毛氈が長かったようです
サイズを言ってもらえばカット致しますので御連絡下さい



これから家族で沢山の思い出を積み重ねられるとおもいます
そのひとつに桃玄のお人形がお役にたてたなら幸いで御座います


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更新:2015年03月19日

もう三週間です

確か先月の24日から新寸法の模索をしてると思います

また和紙を裁断し生地に貼り込み



そこからまた縫製です
この本式の衣装はややこしいです!
肩山と肩山らしきものの存在が、、、



時間かかるな~
・・・縫製・・・
でも縫製せな新しい寸法出えへんし、、、



取りあえず袖の長さを少し短くした
お人形から形にしてみました
気持ち小振りに感じます
実際に測ったところ約6cmの縮小です
従来の袖の長さのお人形です↓



今回新しく寸法をだしたお人形です↓



この袖を短くしたお人形を増村さんに見て頂きましょう
どんな答えが返ってくるのでしょうか、、、
ちょっぴり怖いです
思いもしない角度からの突っ込みの可能性があるからです

さて、次は以前から考えていたコトを
形にしてみようとおもいます
まぁ多分ですが無駄な努力に終わりそうな予感がします が
最初から諦めるコトはありません
何もしないで諦めるより
試みて失敗した方が悔いは残りません


はい。そうです
また和紙を裁断して
生地に貼っていって
糊が乾いたら切って縫製です





”あずき”買ってきました^^



甘過ぎずおまめさんの味がします
ホットケーキに乗せて食いました
シロップもたっぷりとかけて♪



未知の幸せに目覚めた桃玄で御座います

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更新:2015年03月18日

考えてばかり

久しぶりにお昼まで寝てました
”寝たっ!”て感じです
歯をみがいてコーヒーを飲んでから縫製開始





増村の専務さんからの宿題
どうすればこの様に↓着せ付けられるか?



そんな事を考えながらの縫製



そんなこんな事をしてるうちに
晩ご飯のしたくをしなければならない時間に

スーパーこんなのを発見しました
ほぼホタテ



鶏のうま煮の中に投入!
勉強してるな~
そんな印象です
このほかに”ほぼカニ”ってのもありました
お買い得価格であれば購入してみようと思います!



申し訳程度に備わってる脳みそを
フル回転させているせいでしょうか?
食後の甘いものが止められません



今度はあんこを乗せて食べようかと思ってます

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更新:2015年03月15日

増村人形さんへ

完成したお人形をもって増村さんへ行ってきました
店内は鎧兜やこいのぼりでいっぱいです







私が一番気になったのがこのデカイこいのぼりです
6mですって
値段も凄い!





社長さんからはOKを頂いたのですが
専務さんからは肩と第二間接の間に
もう一つシワを入れられないか?とのコト



言いたいコトは分ります
”シワ”じゃないんです
何と申しましょうかぁ、、、
大きな服を着た時のダブダブ感かな?

難問です

それと社長の娘さんからは
平飾りの幅の事で、、、
近年お人形のサイズも縮小傾向が加速してます
袖の寸法を少し短くしてみましょうか?と御提案
もともと私のお人形は袖が長めに作ってあります
その方が優雅に見えるんです
また重心も下になり落ち着いて見えるんです
早速帰って袖を短くしたお人形のサンプルの作成です



やはり車の中は温かいですね~
すごく眠くなります
なんとか車をこすることなく無事に帰ってこられました

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更新:2015年03月14日

株”ぼくらがつくるとこうなります”へ

今日は南丹市まで行ってきました
”ぼくらがつくるとこうなります”さんへ
木胴の注文です
仕事場ってかんじがしますね



子供達に物つくりの楽しさを伝えたいと活動されてます



その材料だそうです



主に家具を中心に受注されてるようです が
珍しいと思います
木製の名刺入れ↓
人形職人には全く想像できないモノです





特注の椅子制作する時は先ず縮小したのモノを作ってからだそうです



縮小した椅子
妙に可愛いです



工芸家協会陶芸家さんの作品も並んでます



二百数十年の歴史ある建物らしです
確かに歴史を感じる佇まいです





私個人的にも染色ってのも凄く興味深いです
将来は自分で染めて自分で織った生地で
お人形をつくりたいな~なんて思ってますが、、、
そんな簡単な事じゃないってことは理解してます



年に一度袖を通すか否かのスーツ
着ないともったいないですよね
持ってるだけじゃ~ね~

何かの記念写真みたいになってしまいました↓



昨夜は寝るのが遅くなってしまいました
早めに就寝の予定だったんですが
なぜか目が冴え夜中にやってる番組
「四月は君の嘘」ってのを見てしまいました
寝不足?春の温かい日差しのせい?
左側の前輪を歩道に乗り上げてしまいました
パンクは免れましたが、、、



きっと雑なんでしょうね
仕事以外は
その様に思い感じる桃玄で御座います

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更新:2015年03月13日

寸法出しを午前中に終えたので

久しぶりのお散歩です
自宅が職場だと歩くという行為を殆どしない私です
今日はお昼からいつもの道を歩いてきました
妙心寺では退蔵院と山門を拝観できるようです





妙心寺を抜け仁和寺へ
三月に入り時折春が顔を覗かせてるとはいえ
空気は冷たいです
今年は珍しいくらいの積雪もあったせいでしょうか?
まだまだ私の目には白や薄い灰色の景色が
広がってるように映ります



仁和寺の奥に礼場八十八箇所があります
今日はそこグルッと回ってきました
約一時間半の道のりです





結構キツイです
起伏にとんだコースです
昨日の雨で足もとが緩い箇所があります
慎重に歩を進めなければ転倒しそうです
前を歩いてた子供が滑って転んでました
体が柔らかいのでしょうね
無傷のようです





時折眺めの良い所で休憩を挟みます
来月で47歳を迎える私です
無理は禁物なので御座います





所々にこんな物体が
きのこ類でしょうか?
見た目で絶対にやばそうなヤツ
触ってみると以外に柔らかいんです



昨年から私は四国礼場を巡ってます
次は愛媛県の端香川県寄りの所に
三角寺ってのがあるのですが
そこから最終目的地の大窪寺迄をと考えてます
この調子だと何時行けるでしょうか?
結願を楽しみにしてます



この前来た時も歪んでいたと思うのですが、、、



この前来た時も工事中だった気がします





一時間十五分で回り終えました
心地よい疲れです
腹がグーグー鳴ってます



帰りにスーパーに寄ったところ
白菜一玉が100円
鶏の胸肉が特価
てなワケで今夜のご飯は
鶏と白菜のうま煮です



食後にとこんなモノを購入してみました



あ、甘っ、、、
でも美味しい
二ヶ月ほど前から食後にちょっと甘いモノが欲しくなりました
やはり疲れてるのでしょうか?



明日は多分筋肉痛でしょう
久しぶりです
こんなに歩いたのは

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更新:2015年03月08日

伝わる? (本式黄櫨染寸法出し)

又いちからです
木胴はイグサを詰て和紙を貼ったのが有ったコトを
思い出しました
難有りの破損モノです
処分せんでよかった~



下身も裁断寸法を修正したのを採用し
縫製し着せ込みます





衿周りが少し緩いのですね
寸法をまた修正します
まぁこの程度でしたら一分裁断寸法を
変えれば大丈夫です



次に上衣の縫製です
今回使用するのはこの生地です↓
正絹の凄く良いやつです



一応柄合わせをしておきますが
今回は柄の配置がどうこうでは有りません
生地が変れば着せ込む時や手折り等に違いがでます
その「違い」を確認しつつの完成の「形」の確認です
え~っと、まぁ何と申しますかぁ、、、
邪魔くさい事をやるって事ですね



例の如く生地を裁断し和紙を裁断し
張り込んでいきます





また例の如く縫製です

・・・ん?・・・

ま、間違えたーっ!

袖付けの位置がづれてるぅ



背中を丸め腕を組み両の目を閉じ
うなだらるコト数分
何とか立ち直り作業開始
で、仕上がったのがこちら↓の衣装です



着せ込む為に袖口を折ります
やっぱ滑らんわ
正絹は
着せ込むのに時間かかりそう



想像通りに着せ込むのが大変でした
絞まるんです
正絹の生地は
おまけに凄くグリップします
生地が逃げへん、、、



第一間接を曲げてみました が
やっぱ袖口広がるわ~
難儀やぞ~
これ~



え~何と申しましょうか~、、、



すっごく手間と努力と重ねて作ったはずなのに
ミジンもそれを感じさせないお人形に仕上がった様に感じるのは
私だけでしょうか?

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更新:2015年03月08日

着せ込んでいきます

完成したお殿様の衣装を着せ込んでいきます





通常お殿様の衣装を木胴に着せる前は
袖口を三つに折り曲げます
曲げて着せ込んだモノがこちらです↓





今回のこの衣装は肩山とそれに似た肩山があります
多分通常通り着せた時の肩山の延長線袖口を三つに
折り曲げる事となろうとは想像していましたが
一応確認しなければなりません
頭で想像してたのと実際にやってみる事は
符合しないコトも多々ありますので



やっぱそうやなぁ 
と、通常通りに着せ付けました
が、、、
袖から身頃のかけてのラインに”ネジレ”が出ました
ま、それが本当の黄櫨染の衣装なんですが

しかし身頃長っ!
想像してたより長いわ~



下身はどうかと見てみると
身頃の幅が少し足りないようです
裁断寸法を両サイド二分づつ追加やね



この長~い身頃を通常私が作ってるお人形の寸法に
納めるには強引かつ大胆に攻めるのです!
職人らしからぬ言葉と思われるかも知れませんが
先ずやってみて思う「形」にする事が大切なのです
形になれば少しづつ洗練されていくものなのです



何とか手繰って手繰って
私のお人形の寸法位置に衣装にを納めることが出来ました





次は腕折りです
やはり身頃から袖にかけての歪みが気になります



第一間接を曲げました
うわ~、、、
歪みがもろに袖口に出てしまいました、、、
袖口が全く閉まらなくなってしまいましたね^^;

昔”宇宙戦艦ヤマト”に出てきた
アンドロメダって宇宙戦艦を思い出しました
船首に波動砲を二門備えたヤツなんですが
似てます
袖の開き具合が



修正きくか~これ~?

先ず肘を真直ぐ下に下ろして
袖外側の生地を番線に出来るだけ添う様に
強引に手を腹の辺りに持ってくるか?

こんなに難儀なん初めてやわ!

おぉ~
何とか形になりました
多分ですが五年前の私ならばお手上げでしたでしょうね



さて、また最初からです
今迄のはお習字でいうところの練習ですね
今度は店頭に並べられる位に精度を上げて
作っていきます

「邪魔くさくないのか?」って?
それが私の仕事です^^v























も、もうイヤ、、、

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更新:2015年03月06日

あんなコトやそんなコトもしつつ

在庫の木胴に衿を巻いたり







足袋や指ヌキを作ったり



足袋は小さいのでミシン目もかなり細かいです



で、本日はまた寸法出しへ
今回は実際に衣装を着せ完成迄をと
袴を履かせました





今回の衣装は今迄の作業とは全く異なると気付きました!
袖付けが短く大きく脇に隙間も存在してます
木毛が詰められへんやん、、、
これはもう一枚下に必要の様です
まぁ、ものになるのか否かは不明ですが
思いつく事はやっていかなければ
寸法みたなものは出せません!
上衣を着せる前に下衣の寸法をだしましょう

頭の中に大体の寸法を出して形にしてみます





首周りが少し大きいので切り込みを
少し狭めます



また衿を作って身頃に縫い付けます

木胴に身頃部分を合わせてみます



微調整を加えていきます
これで良しと思うと袖の寸法を出さし仕上げます



それを着せます



あ!単忘れてるぅ、、、
単の袖くらいなら直ぐに寸法はでます
それを取り付けます



そうこうしてると
”おかあさんといっしょ”がはじまりました
よく見てます
たくみおねえさんを



また生地に柄を配置していきます
邪魔くさいです
すご~く
邪魔くさいんです!



次に袖をと書き込んでいってたのですが、、、
ま、間違えたぁ
ミシン幅一分半ずれてる



やり直しました
が、ちょっと失敗しました
まぁこの程度は御愛嬌ってことで





和紙を切って張り込みを済ませ縫製なのですが
今宵はこのへんにしておこうと思います



昨夜は工事の騒音で寝不足気味なので、、、

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更新:2015年03月06日

夜中の二時やぞ

なんで夜中に工事やねん



家の前で、、、
騒音で家が軽く揺れてる
全く寝れん



嫌がらせやな
これ

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更新:2015年03月05日

昨日の続き

地道な作業が続いてます



ひと通り柄の配置が終わり
次に和紙を裁断して貼り込みです







次に縫製にかかります
が、ここで間違えれば大変です
又いちから柄を手で書いていかなければなりませんので



早速かいっ!

縫う箇所を間違えました
よかった~
気が付いて
切り込み入れてたら完全にアウトでした



本物の黄櫨染の衣装は形が特殊で
肩山とそれに似た肩山が存在します
今の段階で文面での説明は私には困難なので
衣装完成時に御説明します



袖裾部分も特殊な形です







今迄なかった処理が加わります
はっきり言って手間です
邪魔くさいです!

身頃部分の縫製にかかるのですが
袖の様なミスをおかさないように
”ミシン”の文字を記入!



いや~緊張するわ~
残すはランの取り付けのみ



らん部分を取り付け完成です
資料と比較します
前から見たところです





後ろから見たところです





なかなかじゃ御座いませんか?
かなり忠実に再現できてると思います

今回の衣装は総裏にしました



今迄のがこちら↓です



そして今回の衣装で従来の物との一番の差が片山です
従来の衣装では前身頃と後ろ身頃の柄の長さは同じです
なので片山も一つです



ですが新寸法では前身頃の柄が五段必要です
後ろ身頃の柄は四段しかありません



着せ付ける時に前身頃の柄を一段ダブらせるのです



その為に片山とそれに似た片山が出来てしまします
え~、まぁ、その~、
一言で言えば
”ややこしい”ってコトです^^;



無い知恵を絞り出したせいでしょうか?
頭が痛い桃玄で御座います、、、

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更新:2015年03月01日