縫製は出来てるのですが

見本のために寸法を新たに出し縫製した衣装です。
お殿様は黄櫨染（こうろせん）と黒麹塵（くろきくじん）です。
時代に左右される事も無くオーソドックスな生地です。
お姫様は特別注文の生地です。
そのお店お店で紋を起こし織ってもらってる反物も有ります。

以前も記したかと思いますが個人的にこの生地いいです。
紫を基調に色を合わせたお人形を私の工房に飾りたいです。

手描きの裳はかま。
お姫様の重ね裾の一番上に重ねる衣装です。

引き腰（ひきこし）も作ってほしいと依頼されてます。
生地と糸も指定です。裳はかまの上に着せ付ける部分です。

木胴も組み立て袴もはかし終え縫製も完了。
ですが今、左肩に結構な痛みがあり形に出来ません。
左手の指先に血流の低下のせいか冷たく軽いしびれがあるのです。
接骨院の先生曰「ヘルニアの可能性も、、、」
おいおい、ヘルニアって！
もう少し様子を見てみましょう。
小町人形さん、もう少しお時間を下さいませ。