有職お誂え雛人形工房 京人形司 京都桃玄(とうげん)
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〒604-8451
京都市中京区西ノ京輿岡町 25-19
TEL 075-462-7745
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お人形完成しました

羊の柄が袖口に出るようにします
駆け上がる様が縁起良さそうです

お人形完成しました


寸法を測って裁断する箇所に
印しをしていきます

お人形完成しました


和紙を貼り縫製します
いい所に羊の柄がきたと思います

お人形完成しました


次にお殿様の衣装の縫製

生地を眺めていて思いました
この生地”当り”かも?と

お人形完成しました


上前身頃部分の「柄合せ」ができました

お人形完成しました


身頃を横に置き生地を眺め頭の中で
あれこれ巡らせます

お人形完成しました


あれこれ巡らせ袖、らんを取っていきます

お人形完成しました


お人形完成しました


次に唐衣の縫製ですが
どの色柄を何処に出すかを巡らせます
肩山と袖山部分に濃い色が出ないように
した方が良いような気がします

お人形完成しました


此処↓と

お人形完成しました


此処↓が袖の裾部分に出れば
可愛いと思います

お人形完成しました


此処がベストであろうと思う箇所に
線を引き裁断縫製していきます

お人形完成しました


生地が沢山あるので肩から袖にかけて
柄が続くようにしましょう

お人形完成しました


次に重ねの色です
上仕立てでの依頼です
基本的に上仕立ては
四枚なんです
重ねが
でも、、、
な~んか締まりが無いなぁ、、、
この色目
そんな気がします

お人形完成しました


やっぱりもう一枚増やすか 
と重ねの袖を五枚にしてみました

お人形完成しました


正解ですね
今回は五枚重ねでいきます
勿論私桃玄の判断でやった事なので
追加料金等は発生いたしません

お人形完成しました


組み上げました
なかなかの出来です

お人形完成しました


袖裾部分↓

お人形完成しました


お人形完成しました


表衣の袖口羊の柄はこんな感じです

小腰(胴部分の蝶々結びした細い生地)も
同じ柄が出るようにしました

お人形完成しました


お殿様はこんな感じです
片山袖山部分は紫色が中心の色合いで
腹部部分くらいから下は
オレンジ系の明るい色が来るように
縫製してみました

お人形完成しました


やっぱりこの生地は当りです
上衣上前と身頃の柄が上手く合いました

お人形完成しました


袖も良い所に柄が来る配置の生地です

お人形完成しました


お人形完成しました


あとはマネキを書いて

お人形完成しました


余った生地で小物入れ?を作りました
処分するのも勿体無いので

お人形完成しました


気に入ってもらえるように
あれこれ巡らせ作らせて頂きました
如何でしょう?






これからお人形をお考えへ
「形」の変更も可能です
ザックリ感を表現した着せ付けです
勿論追加料金などは発生しません

お人形完成しました


居の取り付け方も本式に変更可能です

お人形完成しました


工房ですので様々な手法や価格があります
先ずはお気軽に御連絡くださいませ

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更新:2016年01月25日

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