お得意先さんからの依頼で
「本物みたいに」と、、、
「本物みたいに」と、、、
基本的に業界全体にお殿様の「居」は
前から見るとこの様になってます↓
前から見るとこの様になってます↓
後ろはこの様になてます
本物の衣装はこの様に↓
だらりと長く床を引きずるものなのです
だらりと長く床を引きずるものなのです
なのでお人形に取り付ける「居」の長さは
割合を考え縫製すると約一尺三寸の長さになります
これを”本物”みたいに取り付けると
飾りつけられなくなります
割合を考え縫製すると約一尺三寸の長さになります
これを”本物”みたいに取り付けると
飾りつけられなくなります
日本服飾史に載ってる絵のように
この居を折りたたみ取り付けるのが
一番良いのではないか?と
真ん中だけ白糸で止めてみました
この居を折りたたみ取り付けるのが
一番良いのではないか?と
真ん中だけ白糸で止めてみました
裏側はこんな感じです
これを本物みたいに取り付けました
多分ですがこのように居を取り付けてるのは
私、桃玄のお人形だけだと思います
私、桃玄のお人形だけだと思います
お客様の中には「他のと同じがいい」と
思われる方もいらっしゃるでしょう
そんな方は白い糸を外して
この様に”普通”の仕様にも出来るように作ってます
思われる方もいらっしゃるでしょう
そんな方は白い糸を外して
この様に”普通”の仕様にも出来るように作ってます
本物とか普通とか何だかややこしい話です
作ってる私も何がベストなのか
見極めが難しい時代に入ってきました
作ってる私も何がベストなのか
見極めが難しい時代に入ってきました
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