さて、進めるところは進めておきます!
お殿様を仕上げていきます
袴を履かせた木胴に衣装を着せ付けます
袴を履かせるまでは作業工程をご参考にして下さい
この衣装は正絹唐織の黒麹塵(くろきくじん)です
紫外線に当ると綺麗な紫色になります
お殿様を仕上げていきます
袴を履かせた木胴に衣装を着せ付けます
袴を履かせるまでは作業工程をご参考にして下さい
この衣装は正絹唐織の黒麹塵(くろきくじん)です
紫外線に当ると綺麗な紫色になります
袖口を折り曲げます
ちょっと強引ですが右腕を思いっきり後ろに曲げます
で、お殿様の衣装を着せます
次に右腕を元の位置に戻します
次は木毛を木胴と衣装の間に詰めていきます
この木毛の詰め加減がとても大切です
詰め過ぎると肩が曲がり切らなくなります
詰める量が少ないと人形に厚みが無くなり貧弱なお殿様になります
この写真の木毛、スルメに見えますね^^
詰め過ぎると肩が曲がり切らなくなります
詰める量が少ないと人形に厚みが無くなり貧弱なお殿様になります
この写真の木毛、スルメに見えますね^^
可能な限り左右対称になるように詰めていきます
おく身部分を合わせます
この時に衣装の縫い目が衿と拝み足の中心にくるようにします
結構な力が必要です、この作業
指と爪の間がはがれる事もあります
この時に衣装の縫い目が衿と拝み足の中心にくるようにします
結構な力が必要です、この作業
指と爪の間がはがれる事もあります
ウエスト部分の折です
逆三角形になるように処理します
この時に胴の長さを調節します
長過ぎずに短過ぎずに
逆三角形になるように処理します
この時に胴の長さを調節します
長過ぎずに短過ぎずに
次回は腕(かいな)折りをご紹介します
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