得意先さんの意向により
作札の滲み止めに白墨ではなく
との粉を塗って欲しいとのコト
パソコンで検索 で
先日山科に日本で唯一の工場が在ると知りました
との粉には三種類の色があるらしく
作札に塗るにはどの色を使うのが良いのかが
分らずとりあえず向いました
山科へ
作札の滲み止めに白墨ではなく
との粉を塗って欲しいとのコト
パソコンで検索 で
先日山科に日本で唯一の工場が在ると知りました
との粉には三種類の色があるらしく
作札に塗るにはどの色を使うのが良いのかが
分らずとりあえず向いました
山科へ
との粉の原材料らしいです
左の山が黄色で右の山が赤色みたいです
左の山が黄色で右の山が赤色みたいです
この石↓を細かく磨り潰して
赤色のとの粉になるらしいです
赤色のとの粉になるらしいです
大きな機械が並んでます
ここでとの粉と不純物を分けるのでしょう
そして底に沈殿したとの粉をとり上げて
乾燥させるみたいです
そして底に沈殿したとの粉をとり上げて
乾燥させるみたいです
乾かせてる最中のものです
これを砕いてとの粉になるみたいです
完成品ですね
20kg
勿論私はもっと小さい物を買いました
20kg
勿論私はもっと小さい物を買いました
黄色600g390円のとの粉を購入しました
適量をタッパの中に入れます
水で溶いていきます
とはいっても溶けません
石ですから
時間をおけば沈殿します
「石」なもんで
とはいっても溶けません
石ですから
時間をおけば沈殿します
「石」なもんで
これをマネキに(作札)に塗ります
裏も塗っていきます
何故裏も塗るのかと申しますと
木も時間をおくと変色します
との粉を塗るとその変色が分りにくくなる様です
得意先の社長さんが言ってました
何故裏も塗るのかと申しますと
木も時間をおくと変色します
との粉を塗るとその変色が分りにくくなる様です
得意先の社長さんが言ってました
乾かします
乾いたらこんなかんじです↓
「塗った!」感がでてます
余分なとの粉を布で擦り取ります
「塗った!」感がでてます
余分なとの粉を布で擦り取ります
綺麗にふき取りました
細かい粒子が木目の中に入り込んで
木の色と馴染みました
細かい粒子が木目の中に入り込んで
木の色と馴染みました
次に墨で書いていきます
色々と、、、
苦手なんですよね
お習字
でも仕事なので、、、
色々と、、、
苦手なんですよね
お習字
でも仕事なので、、、
マネキ(作札)の後ろ部分には
出っ張った箇所があります
そのままでは書き辛い事この上ないので
自家製の台に置いて平らな状態にしてから
アレコレと書いていきます
出っ張った箇所があります
そのままでは書き辛い事この上ないので
自家製の台に置いて平らな状態にしてから
アレコレと書いていきます
私は腕を上げたままでは書けません
ので左側から書いていきます
ので左側から書いていきます
同じ文字を書き続けてると
何だか文字のバランスが変になります
そんな時は師匠の出番です
私の習字の師匠です↓
いつも大変お世話になっておますm。。)m
何だか文字のバランスが変になります
そんな時は師匠の出番です
私の習字の師匠です↓
いつも大変お世話になっておますm。。)m
そんなこんなコトをしながら
書き上げていくので御座います
書き上げていくので御座います
今日は30枚書き上げました
あとはハンコを押して
箱に入れ発送まで大切に保管します
あとはハンコを押して
箱に入れ発送まで大切に保管します
此処でちょっと気になる事があります
このとの粉は粒子が非常に細かく
生地に付くと中に入り込みとても取り難いのです
作業中に一滴ズボンに落とした様で
乾いたとの粉の跡を見つけました
このとの粉は粒子が非常に細かく
生地に付くと中に入り込みとても取り難いのです
作業中に一滴ズボンに落とした様で
乾いたとの粉の跡を見つけました
叩いて揉んで取ろうとしたのですが
完全にが落ちません
完全にが落ちません
飾り付けの時にマネキも一緒に飾って頂けるのであれば
手にとの粉がついていないかを確認して頂きたく存じます
お人形が着ている衣装に付着すると
色の濃い生地の場合白く目立つと思われます
マネキは一番最後の最後に飾り付けて頂くのが良いと思います
手にとの粉がついていないかを確認して頂きたく存じます
お人形が着ている衣装に付着すると
色の濃い生地の場合白く目立つと思われます
マネキは一番最後の最後に飾り付けて頂くのが良いと思います
マネキに塗ったとの粉を出来るだけ丁寧に
ふき取る作業をしてはいますが
もしもという事もあるやも知れませんので
少しの気配りをお願い致します
ふき取る作業をしてはいますが
もしもという事もあるやも知れませんので
少しの気配りをお願い致します