有職お誂え雛人形工房 京人形司 京都桃玄(とうげん)
プロフィル
〒604-8451
京都市中京区西ノ京輿岡町 25-19
TEL 075-462-7745
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< 2013年04>
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進めるだけ進めます!

お殿様の上衣の張り込みをします
和紙を上衣のパーツ寸法に裁断します




以前はこの組み合わせの親王を”30組”とか
”この生地で取れるだけ”とか
そういった注文を頂いていたのですが
最近は多種多様化が進み”種類を多く”の注文が目立ちます




普通はこの様にロスが出ないように
順に詰めて貼っていきます




和紙の端の四辺を糊を塗り
生地の上に貼っていきます




オクミ部分は一定の部分に張り込みます
この生地の柄の大きさですと
身頃に出る柄の位置で衣装が寂しく
仕上がってしまう恐れが生じます
それを可能な限り回避したいからです







この生地は特注の非常に高価な物です!
その高価な生地で左右対称の柄合わせをします
見ての通り柄に合わせて張り込みます
いちいち柄の位置を確認しながらの作業です
邪魔臭いんです




上衣の裾部分の生地です
此処は格柄に印をして貼り込んでいきます







お姫様の生地も有ります
進めるトコは進めておきます




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更新:2013年04月01日