有職お誂え雛人形工房 京人形司 京都桃玄(とうげん)
プロフィル
〒604-8451
京都市中京区西ノ京輿岡町 25-19
TEL 075-462-7745
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< 2013年09>
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お殿様の上衣の縫製へ

張り込みが済んで次は殿の上衣の縫製にいきます

宝珠柄で生地もしっかりとした織です



厚みが有りますが決して硬くはありません
そこが正絹の良いところです
化繊で織り込まれた生地には無い
粘りと弾力が有ります





工程が沢山有ります
好きでなければ出来ませんね
この仕事は



単(ひとえ)の袖が無いので
裁断します



縫製して白袖(しろそで)と合せます



で、居(きょ)は張り込み済みの物が有りますので
縫製していきます



完成すれば居の左下に
「京都桃玄作」と
筆で書いていきます
墨が薄いと滲みます
濃すぎると書けません!
墨の濃淡にも気を使います



細かく気配りの必要な作業の連続です

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更新:2013年09月13日