では京製の手に取替えて行こうかと思います
が、その前に京都のお人形の最低限の技術と技の一つを紹介します
私の師匠から受け継いだものです
表衣と唐衣は接着せず曲げます
が、その前に京都のお人形の最低限の技術と技の一つを紹介します
私の師匠から受け継いだものです
表衣と唐衣は接着せず曲げます
表衣と重ね袖の間もしかり
重ね袖もしかり
この技は非常に時間と手間を必要とする作業です
では、手の交換をしていきます
では、手の交換をしていきます
京製の手です
来期はこの手を作って居られる職人さんにお願いしようか?
と、思ってます
何段階か作業過程のものを紹介したいので!と。
来期はこの手を作って居られる職人さんにお願いしようか?
と、思ってます
何段階か作業過程のものを紹介したいので!と。
先ずはのこぎりで切ります
切った断面です
分かりづらいかも知れませんが
木には柔らかい所と硬い所が有ります
穴を開けるのに電動のドリルを使用します
ドリルの先端は柔らかい方に向かう特性があります
時に、それを無理矢理に穴を開けます
正直、私の「て」に負担がかかりますね、、、^^;
分かりづらいかも知れませんが
木には柔らかい所と硬い所が有ります
穴を開けるのに電動のドリルを使用します
ドリルの先端は柔らかい方に向かう特性があります
時に、それを無理矢理に穴を開けます
正直、私の「て」に負担がかかりますね、、、^^;
緊張します
穴を開ける時
失敗したら、、、
焼肉食べに行ける位なのですっ!
この手ひとつで!
穴を開ける時
失敗したら、、、
焼肉食べに行ける位なのですっ!
この手ひとつで!
手の穴の深さと手の開けた穴の深さを確認し
私が想い感じる長さに調節し取り付けます
私が想い感じる長さに調節し取り付けます
最後に扇を持つ様に微調整します
ホント、職人って神経を使う職業です、、、